「知る」ことが、あなたを「守る」こと
兵庫県神戸市の「イオンモール神戸北」で、
4月13日(金)より「がんを知る展」がはじまりました!
アフラック(アメリカンファミリー生命株式会社)が、
がん・医療等に関する啓発活動のひとつとして主催している“がん情報の総合展示会”で、
プロデュースという立場で私もずっとお手伝いさせていただいています♪
開会式では、共催の兵庫県、神戸市、後援企業の代表等の皆様でテープカット!
1年かけて企画・準備してきた新コンテンツでの「がんを知る展」が、幕を開けました。
会場は、「がん 日本のいま」「がんを知る」「がんを見つける」「がんを治す」の4つのがん情報ゾーンと、
小児がんの子どもたちが作った作品を通じて、子どもたちへの支援の輪を広げようという活動である
「ゴールドリボン 心のメッセージ展 ~小児がんの子どもたちの作品集~」の、全5ゾーンで構成。
おとなにも、こどもにも、「がん」について知ってもらい、
“自分を守る”“誰かを支える”アクションにつなげてほしいという思いがあります。
ライフスタイルの変化は、「がん」にも影響を与えています。
食生活とがんを考えるコーナーでは、昭和30年と現在の夕食メニュー例を比較。
食事模型を持ち上げると摂取栄養成分が記されていて、時代によるその変化にみなさん興味津々。
さて、欧米化といわれる食習慣で、日本人のがんはどう変わったのでしょうか?
「がんを知る」コーナーでは、がんの原因も考えます。
因果関係が明確になっているがんのリスク要因のひとつが、喫煙! こちらは、たばことがんのコーナー。
真っ黒になった喫煙者の肺と健康なピンクの肺を比べた模型があり、灰色の部分が肺がんです。
1日たばこ1箱(20本)吸う人の肺に1年間に溜まる驚きのタールの量も、瓶の中に示しました。
喫煙が原因になるがんは、肺がんだけではありません。
メディアの取材も入り、MBS毎日放送さんやサンテレビさんが早速ニュースで紹介してくれました。
「MBSニュース-MBS毎日放送の動画ニュースサイト」
兵庫県はがんが原因で亡くなる人の割合が全国で9位で、全国平均を上回り、
兵庫県も、神戸市も、がんの早期発見のために積極的に取り組んでいます。
地元の関心も高くなっているのでしょう。新聞各紙にも「がんを知る展」の記事を掲載していただきました。
各がんの手術映像や、最先端治療の映像、乳がんのしこりの感触を体験できる乳房模型、
各がんの診断や治療に関する豊富な情報の中から、知りたい情報を選べるタッチパネルシステム、
“患者さんにやさしい手術”といわれる腹腔鏡手術のシミュレーター ・・・etc.
がんと、がん医療のいまが具体的にわかるコンテンツが満載♪
「知る」ことが、あなたを「守る」こと。
「がんを知る展」in神戸は15日(日)まで開催しています。お近くのみなさま、ぜひ♪♫
お近くではないみなさま、「がんを知る展」は今後も全国をまわります。ご期待ください。
by mori-mado | 2012-04-14 21:42 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)