「お茶」のおもてなし。
近くに住む同級生のおうちで、あれこれ語りながらのひととき。
「お茶、いれるね」と、カウンターキッチン越しにお喋りをしながら出してくれたのは、
お抹茶と、かわいらしく盛られたちいさなお菓子でした。
日常のこととして「茶の湯」に触れ、楽しむ。
茶道家である彼女は、いつもそんな場を提供してくれます。
茶道の心得がなくても肩肘張らないで楽しめるお茶会や、
「儀式的なお茶会だけが“お茶”ではないのよ。
何より、お抹茶は健康にいい成分がたっぷりなんだから、もっと飲んでほしいわ( *´艸`) 」
お家元のもとで千利休から続く伝統をしっかり学び、受け継いでいる彼女だからこそ、
お茶室ではない、都心のマンション暮らしの中でほっと一服。
モダンでありつつ味わいがある、
そんなことをさりげなくできる彼女流のおもてなしに、きょうも癒されました。
by mori-mado | 2015-08-17 23:11 | morimado的日常 | Comments(0)