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「広辞苑大学」開講!

10年ぶり大改訂!
広辞苑 第七版」が発売になりました。

記念イベントとして開催された「広辞苑大学」には、
“ことばのプロフェッショナル”である豪華な講師陣が次々と登場しました。
会場は、閉校した千代田区立練成中学校が生まれ変わった、「アーツ千代田3331」。
地域に親しまれつつ、アートを感じさせるエッジのきいた空間です。

3日間、司会を担当してまいりました。
いくつかご紹介♪


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“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹先生の講演では、
ご自分の人生は失敗の繰り返しだと笑う、尾木ママ先生。

失敗する度にお母様から「大丈夫。」「あなたは大器晩成。」と声をかけられてきたそうで
“ことばのチカラ”は温かくて大きくて、そのパワーで人の気持ちが変わることを自らが経験され、
ご自身も大切にしていらっしゃることが伝わってきました。

「大器晩成って、60歳にして、まさか“ママ”になるとは思わなかったわ。笑笑 」なんて話され、
穏やかで明るいお人柄が伝わる1時間でした

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作家の三浦しをんさん×岩波書店辞典編集部 平木靖成さんの
「広辞苑をつくったひと」と題してのトークショーも
司会としてご一緒させていただきました。

時代とともに変わることばの、

どれを追加しどれを見送るかという葛藤
(例えば「ドヤ顔」は掲載されたかされなかったか、それはなぜ?とか)や、

語釈のブラッシュアップにまつわる裏話
(例えば「おたく」ということばの語釈がどう変化したか、
「出し渋る」と「出し惜しむ」の違いをどのように明確にしたか…とか)、

製本工場や製函(辞書が入っている函を作る)工場の職人の技など、、、
“工場萌え”の三浦しをんさんも、取材された製函のようすを熱く語る!語る!

細分化されたプロフェッショナルの地道な努力や長年の経験を伺い、
10年に1度の大事業を支える人たちの“「広辞苑」愛”が伝わってきました。
「舟を編む」「風が強く吹いている」に心動かされたあとだったので、
作者である三浦しをんさんといろんなお話ができたのも嬉しかった♪

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小学生親子向けの講座は、広辞苑をひきつつ朝日小学生新聞を読み、
興味を持った記事を選んでことばの意味や要約、感想をまとめていくワークショップ。
子どもたちは自由な発想で取り組んでいました。

私が小学生の頃に初めて使った広辞苑は「第二版」。
実家にまだあります。
目の前の子どもたちを見ながら、当時の紙の匂いを思い出しました。

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文字の羅列という印象が強かった「広辞苑」の、数々の物語を知り、
紙の辞書ならではの“楽しさ”を改めて感じた3日間
良い経験、良い学びの機会をいただいている仕事に感謝です。

by mori-mado | 2018-01-14 22:03 | morimado的日常 | Comments(0)

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